誰でも大好きなスイーツ。
でも、食べると太ってしまうので、我慢している人も多いと思います。
一口にスイーツといっても、太りやすいもの、意外とそうでないものいろいろあります。
そこで、コンビニなどで売られているスイーツ14種類を太りやすさを基準にランク付けしてみました。
また、スイーツを食べても、これを一緒に食べれば太りにくくなる食材があるといいます。
太ることを心配しないでスイーツが食べられるなんて!!
どんな食材なんでしょう?
そんな魔法のような食材を紹介します。
この記事は、平成30年11月26日にTBS系テレビの2時間スペシャル番組『こんな私はなにを食べればいいですか?』をまとめたものです。
この番組で放送されたスイーツの太りやすさランキングと一緒に食べれば太りにくくなる魔法のような食材を紹介していきます。
目次
スイーツの太りやすさランキング
スイーツの太りやすさの判断基準とは?
スイーツを買う時などに、太りやすいか太りにくいかを何で判断するかといえば、普通に考えればカロリーが高いかどうかですよね。
でもそれが違うのです。
カロリーが高いからといって太りやすいわけではなく、逆にカロリーが低いからといって太りにくいわけでもありません。
カロリーとは、三大栄養素の糖質と脂質とタンパク質を合わせたもの。
この中で、太る原因にならないものがあるのです。
まず太りやすいのは、糖質と脂質
そして太りにくいのは、たんぱく質、そのほか食物繊維
タンパク質は脂肪を燃焼させる筋肉を作る元になるので、むしろ太りにくい栄養素と言えます。
また、食物繊維は糖質と脂質の吸収を抑えるので、これも痩せる栄養素ということができます。
結局、太る原因となるのは、糖質と脂質なのです。
つまり、スイーツの中で、糖質や脂質が多いものは太りやすく、タンパク質や食物繊維が多いものは太りにくいということが言えます。
スイーツの「太りやすい~値」によるランク付け
そこで、糖質と脂質の量からタンパク質と食物繊維の量を引いた値(あたい)を「太りやすい~値(ち)」と名付けてコンビニなどで売っている14種類のスイーツについて太りやすさランキング表を作ってみました。
計算式
太りやすい~値 =(糖質+脂質)ー(タンパク質+食物繊維) |
ランキング表中のカッコをつけたスイーツは、管理人が独自に調査(カロリーSlism)してランク付けしたものです。
なお、表の左欄にはカロリーの高いスイーツのランクキングを掲載していますので、左右対比してみると面白いですよ。
スイーツの太りやすさランキング(14スイーツ)
順位 | カロリー ランキング |
「太りやすい~値」 ランキング |
1位 | モンブラン | みたらし団子 |
2位 | ショートケーキ | モンブラン |
3位 | チーズケーキ | ロールケーキ |
4位 | みたらし団子 | (おはぎ) |
5位 | ティラミス | (大福) |
6位 | あんみつ | (どら焼) |
7位 | チョコレート | (ショートケーキ) |
8位 | 大福 | (チーズケーキ) |
9位 | どら焼 | (シュークリーム) |
10位 | おはぎ | (アイスクリーム) |
11位 | アイスクリーム | ティラミス |
12位 | シュークリーム | チョコレート |
13位 | ロールケーキ | プリン |
14位 | プリン | あんみつ |
※ 左右のランキングを比較して、順位の変動が大きいスイーツにマーキングしました。
「太りやすい~値」ランキングの説明
(1) 「太りやすい~値」上位のスイーツ第3位は、意外にもカロリーランク第13位のロールケーキ、そして第2位はモンブラン
両方ともクリームに脂質が、スポンジに糖質が入っており、上位にランクされました。
これらをどうしても食べたいときの対処法は、次のとおり。
ロールケーキはクリームの中にフルーツが入っているものを、モンブランは黄色のものよりも栗の渋皮が入っている茶色のものを選びます。
栗の渋皮には食物繊維が豊富に含まれているからです。
第1位はカロリーランク第4位のみたらし団子
これは3串(団子12個)に糖質約100グラム(ご飯2杯分に相当する量)が入っているためです。
(2) 「太りやすい~値」下位の(太りにくい)スイーツ第11位(下から4位)はティラミス
ティラミスには食物繊維を含むカカオが入っています。
第12位(下から3位)はチョコレート
これもカカオが入っているためです。チョコレートはカカオ(食物繊維)が多く入っているものがお勧めです。
第13位(下から2位)はプリン。プリンは卵と牛乳で作られ、これらはいずれもタンパク質です。
そして第14位(最下位)は何とカロリーランク第6位のあんみつでした。
あんみつには寒天が沢山入っており、寒天の原料はほとんどが食物繊維の海藻です。
あんみつを一つ食べると1日に必要な食物繊維の5分の1が摂れます。
表の左側の一般的なカロリーランキングと右側の「太りやすい~値」ランキングを比較すると、カロリーが高いからといって太りやすいわけではなく、逆にカロリーが低いからといって太りにくいわけでもないことがよくわかります。
一緒に食べれば太りにくくなる魔法の食材とは?
これを食べればスイーツを食べても良いという意味で、スイーツを食べるための交換条件食材と呼べるものがあります。
この交換条件食材といえる魔法の食材は、大豆をミキサーにかけて粉末にしたきな粉なんです。
きな粉大さじ3杯(約20グラム)を加えて、また、スイーツの種類によっては、きな粉に牛乳に加えてそれを飲みながら食べるという方法がお勧めです。
きな粉は食物繊維が多い食材でこれを加えれば、太りにくくなるスイーツに変身するそうです。
まとめ
それでは今回のまとめです。
スイーツが食べたい、でも太りたくないという人に朗報です。
きな粉を加えれば太りにくくなるスイーツに変身。
これからは、安心してスイーツが食べられます。
「太りやすい~値」ランキングを参考に、いろいろなスイーツを楽しみましょう。
この記事のほか、平成30年11月26日に、TBS系テレビの2時間スペシャル番組『こんな私はなにを食べればいいですか?』で放映された体や健康上の悩みを解決、解消する食材について書いた記事も掲載しています。
ご覧いただけたら嬉しいです。
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⇒ 老眼が改善される食材とは?その理由は?食べ続ける量と期間は?