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健康

温泉の効能とは?健康増進のための適応症に応じた入浴の仕方とは?

投稿日:2019-05-02 更新日:

温泉旅行を趣味に全国各地いろいろな温泉巡りを楽しんでいる人がいます。

そうでなくても寒いときには誰でも温かい温泉に入りたくなります。

温泉は体に良いイメージがあります。

温泉に入るとき、その効能などが書かれた看板や入浴するときの注意書きなども目にします。

でも実際のところはどうなのか、調べてみました。

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温泉の効能、適応症とは?

温泉に入るとき、よく目にするのが「一般的適応症」として、例えば「筋肉もしくは関節の慢性的痛みまたはこわばり」とか「軽症高血圧」といった言葉が表示されています。

また、「泉質別適応症」として「きりきず」や「抹消循環障害」「冷え性」といった言葉が表示されています。

適応症とは、治療効果が期待できる病気や症状のことをいいます。

国際医療福祉大大学院の前田真治教授(日本温泉気候物理医学会理事)によると「2005年以降の国内・海外の研究論文から、効能が立証されたものだけを挙げている」といいます。

このうち一般的適応症はどんな温泉にも効果が認められるもので、泉質別適応症は特定の温泉にのみ効果が認められ、泉質ごとに定められます。

先に示した具体例は「塩化物泉」という泉質の温泉の適応症でした。

温泉療法としては、あのレディ・ガガも患っている線維筋痛症に対する治療があります。

線維筋痛症とは、痛みが全身や局所に及び、痛みの程度も軽度から激痛まで様々です(レディ・ガガはかなりの激痛)。

また、痛みの部位が移動したり、天候によって痛み強さが変わるようです。

原因は中枢神経の異常ともいわれていますが不明で、治療法も確立していないようです。

九州大学病院の別府病院で行っている「鉱泥浴(こうでいよく)」と呼ばれる温泉療法により線維筋痛症の患者の痛みが平均で治療開始前の4分の1程度まで軽くなるといいます。

温泉に入るときの注意点とは?

温泉には効能などメリットがある一方、気をつけなければならない点もあります。食事の直前・直後や飲酒後の入浴は控え、入浴の前後には水分を十分に取る必要があります。

そして温泉の効果を十分に得るには、2~3週間程度の期間が必要とされます。

また、熱があるときや持病が悪くなっているときの入浴は禁物です。ただ、かつて入浴はよくないとされていた妊婦は、2014(平成26)年8月に国の通知が変更され、入ってもいいことになりました。

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温泉の正しい入浴が健康増進に寄与する!

国際医療福祉大大学院の前田教授は「温泉は万病に効くわけではないが、肩こりや腰痛を和らげるし、リラックスの効果もある。正しく入ることで健康増進に役立ててほしい」と話しています。

まとめ

それでは今回のまとめです。

温泉の利用を健康増進に役立てることについては、環境省が作成したパンフレットが非常に参考になりますので、パンフレットの紹介をします。

温泉については、所管している環境省が平成28年8月に「あんしん・あんぜんな温泉利用のいろは」というパンフレットを作成しています。

このパンフレットは従来のものを最新の医学的知見と科学的根拠を踏まえた内容に改訂したものです。

その内容について少しだけ項目を示すと、効用としては、

  • 成分や温熱などによる心理・生体反応の効果
  • 症状・苦痛の軽減
  • 十分な効用を得るためには2~3週間
  • 泉質ごとに定めた適応症がある

また、留意点としては、

  • 食事の直前・直後、飲食後は控える。
  • お年寄り子ども・体の不自由な人は誰かと一緒に入浴
  • 入浴前後の水分補給を忘れずに
  • ひどく疲れているときや運動後30分は控える。
  • 妊婦は入浴可に変更

環境省作成のパンフレット「あんしん・あんぜんな温泉利用のいろは」は、環境省のウェブサイトから入手できます。

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管理人のキャサノンこと浅野清美と申します。
長年勤めた役所を退職した元地方公務員。
現在は、現役の時にお世話になった役所の退職者を会員とする一般社団法人に勤務しています。
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