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プロ野球クライマックスの仕組みとは?DeNA史上最大の下克上とは?

投稿日:2017-10-26 更新日:

今年のプロ野球は、両リーグとも早々と優勝が決まり、どちらかというと2位3位争いに関心が集まりました。

そんな中、クライマックスシリーズでは、両リーグとも3位チームが頑張って、共にファイナルステージに進出。

パ・リーグは、やはりソフトバンクの力が勝り、善戦した楽天が敗退する一方、セ・リーグは、DeNAが初戦で負けたものの、その後4連勝と広島を圧勝してしまいました。

このことを「史上最大の下克上」という人もいます。

クライマックスシリーズの在り方については、以前から賛否両論があり、その改革論議が再燃する恐れも出てきておりますが、そもそもクライマックスシリーズはどういう仕組みになっているのか、調べて見ました。

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プロ野球のクライマックスシリーズについて

今年のプロ野球は、セントラル・リーグは広島が優勝、2位阪神、3位DeNA、パシフィック・リーグはソフトバンクが優勝、2位西武、3位楽天という結果になりました。

そして、それぞれのリーグの上位3チームによる日本シリーズに駒を進める戦いが繰り広げられました。それがクライマックスシリーズです。

このクライマックスシリーズの在り方については、野球評論家の間でも賛否両論があります。

反対論者はペナントレースという半年もの長い戦いを経て優勝したチームがもう一度下位のチームと戦い、勝利しなければ日本シリーズにいけないことの不合理性やクライマックスシリーズは、各チーム総当りのリーグ戦で勝ちぬいて優勝したことの価値を低下させるものだと主張します。

一方、賛成論者は、クライマックスシリーズを設けたことにより、ペナントレースの終盤になっても、優勝争いのほか、2位争いや3位争いを繰り広げる選手の懸命なプレーを楽しむことができる。

また、クライマックスシリーズという短期決戦での戦いはペナントレースにはない独特の緊張感が漂い、そこで繰り広げる戦いは、素晴らしいプレーが続出してプロ野球の醍醐味を味わえる。

このシリーズが設けられたことでプロ野球が活性化したと主張します。

それぞれの言い分は以上の内容に要約することができます。

この度のクライマックスシリーズでは、セ・リーグで、3位のDeNAが2位の阪神を破り、1位の広島には初戦こそ雨天コールド負けしたものの、その後あっさり4連勝で破ってしまいました。

このため、「史上最大の下克上」という評価もあり、またまたクライマックスシリーズの改革論議が再燃しそうな雰囲気です。

クライマックスシリーズの仕組みについて~特に上位チームのアドバンテージとは?

現行のクライマックスシリーズでも、上位チームにはそれなりのアドバンテージが与えられています。

まず、2位と3位のチームの試合(これをファーストステージといいます)では、試合をする球場は、2位チームの本拠地の球場で、3試合を戦います。

3位のチームは2勝しなければ1位のチームとの試合(これをファイナルステージといいます)ができませんが、2位のチームは1勝1敗1引き分けでも、ファイナルステージに進出できます。

次にファーストステージの勝者と1位のチームとの試合(ファイナルステージ)では、合計6試合を1位のチームの本拠地球場で戦い、先に4勝したチームが勝者となります。

1位のチームには予め1勝のアドバンテージが与えられ、3勝すれば勝者となり、日本シリーズに行けることになります。

ファーストステージから勝ち上がってきたチームは、アウェーの球場で戦わなければならず、また4勝しなければ日本シリーズには行けません。

問題は、このアドバンテージをどう見るかだと思います。これを甘いとみるのか、厳しいとみるのかで、議論の方向性はかなり変わってきます。

ところで管理人は、特にファイナルステージにおいては、1位チームには今述べた以外にも有利な点があると思っています。

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ファイナルステージで、1位チームに有利な点とは?

クライマックスシリーズのファーストステージで、2位チームと3位チームが激突するわけですが、最初の試合に登板するのは、どのチームもエース級のピッチャーだと思います。

野球は登板するピッチャーの出来不出来でほとんど勝敗が決まるといいます。

短期決戦なので、とにかく先勝することが必須の条件になり、当然、2戦目もエースに次ぐピッチャーが登板することになります。

こうして、チームのピッチャーの中でも強いピッチャーから先に使い、何とか勝者となっても、次のファイナルステージの初戦で登板させるピッチャーは、ファーストステージで使ってしまったエースは使えません。

どうしてもそれ以下の二線級のピッチャーになってしまいます。

一方、1位のチームは十分に調整したエースを初戦にもってこれるわけです。

これに、更にホーム球場でしかも1勝は予め与えられているのです。これではどうしたって1位のチームが相当有利になるのではないでしょうか。

こうした不利な条件の中、セリーグではDeNAが広島を4連勝で破って日本シリーズに進出することになりました。

今回は台風の影響により再三にわたる雨天中止が、DeNAのピッチャーに休息を与えて体力を回復させ、逆に広島には、予定していた計画が狂うなど不利に働いたのかも知れません。

広島ファンの残念な気持ちは分りますが、管理人としては、DeNAの健闘を讃えたいと思います。

まとめ

それでは今回のまとめです。

今年のプロ野球は、セリーグではDeNAが、ペナントレースでは3位でありながら見事にクライマックスシリーズを制覇し、日本シリーズ進出を決めました。

ペナントで、10勝以上も差をつけて優勝した広島が日本シリーズに行けないことに釈然としないものを感じる方もおられるかと思います。

しかし、ペンナントでいくら大差で優勝しても、クライマックスシリーズで勝たなければ日本シリーズには行けないというルールを設け、それを承知の上で戦った結果なので、スポーツの精神に則って、これを是とすべきと考えます。

広島ファンの気持ちも分からないではありませんが、様々な不利な条件を乗り越え、また、雨天中止も味方につけて見事クライマックスシリーズを勝ち取ったDeNAの健闘を讃えましょう。アッパレ!!

ソフトバンクとDeNA、奇しくも親会社がIT企業同士の戦いとなる日本シリーズが楽しみです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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管理人の浅野清美と申します。
長年勤めた役所を退職した元地方公務員。
現在は、現役の時にお世話になった役所の退職者を会員とする一般社団法人の事務局で会員ボランティアとして活動しています。
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