老眼の方に朗報です。
3度の食事に、あるものを食べ続けると老眼が改善するというのです。
そのあるものとは?
平成30年11月26日に放送のTBS系テレビ2時間スペシャル番組『こんな私はなにを食べればいいですか?』で紹介された老眼を改善する食材の紹介です。
この番組の優れている点は、提案していることをゲスト出演の芸能人を始め、一般視聴者にも実際に体験してもらい、その結果を公表していることです。
番組の信用性としては、これに勝るものはありませんね。
目次
老眼を改善する食材とは?
老眼はなぜなるのか。
そもそも人間は、どのようにしてモノを見ているのかというと、目の中の、カメラでいえばレンズに相当する水晶体の厚みを変えることでピント調節してモノを見ています。
しかし、老眼の人は近くのモノを見るときに水晶体の厚みを変えることができず、ピントを合わせられないのです。
その原因は2つ考えられます。
- 一つ目は、水晶体が硬くなってしまうこと
- 二つ目は、水晶体の厚みを調節している毛様体筋という筋肉の機能低下
本来、近くを見るときは毛様体筋を膨らまして水晶体を厚くしているのですが、老眼の人は、毛様体筋の機能が低下して膨らまなくなっているため、水晶体を厚く出来ないのです。
しかし、毛様体筋が膨らまなくなっている状態は、毛様体筋の機能が一時的に低下しているだけで、食事による改善が可能なんです。
それでは何を食べれば老眼が改善するというのでしょうか。
老眼を改善する食材とその理由
ずばり、それはアスタキサンチンという栄養素が豊富に含まれる紅鮭を食べるのです。
それも、ごま油を絡めて焼いた、紅鮭のごま油焼きで食べると老眼の改善に効果的なのです。
老眼の原因の一つである毛様体筋の機能低下は、外出時に紫外線を目に浴びたり、スマホなどを近くで見続けたりすると目の中に活性酸素が発生し、毛様体筋がそれに攻撃されるために起きるのです。
紅鮭に含まれるアスタキサンチンは、老眼の原因物質である活性酸素を除去してくれる働きがあるのです。
アスタキサンチンは、海に生息する甘エビや毛がに、金目鯛など赤い色の生物に豊富に含まれていますが、それらは外側の殻や皮に含まれているだけです。
一方、紅鮭は、皮以外に身にもしっかり含まれており、その含有量は他を圧倒していますので、アスタキサンチンを取るには紅鮭の、しかもより赤いものが最適というわけです。
「紅鮭のごま油焼き」の作り方
なぜごま油焼きなのか?
アスタキサンチンは、油と一緒に摂取しないと腸からの吸収率が下がります。
油の中でなぜ、ごま油がいいのかといえば、紅鮭を食べて吸収されたアスタキサンチンは血管を通って目にたどり着くまでに途中で活性酸素に出会うとそこで使われてしまい、減少してしまいます。
しかし、ごま油と一緒に食べると、ごま油に含まれるセサミンがガードしてくれるので、より多くのアスタキサンチンが老眼の活性酸素を除去してくれるため、老眼の改善に効果的というわけです。
用意するもの(1食分)
○紅鮭一切れ
○ごま油 適量
○そのほかにフライパン
紅鮭の焼き方
普通、魚を焼くときは、魚焼きグリルを使いますが、紅鮭にごま油を絡めて焼くので、フライパンを使って焼きます。
また、皮にもアスタキサンチンが含まれているので、焼くときは、身のほか皮も十分焼いて臭みをとると皮が食べやすくなります。
食べる量と期間
1日に紅鮭一切れを3週間、食べ続ければ老眼が改善します。
まとめ
それでは今回のまとめです。
老眼の改善には、「紅鮭のごま油焼き」を3週間、食べ続ければOKです。
この実験は、女優のかたせ梨乃さんにやっていただきました。
その結果、かたせさんの老眼度が右目が3→2に、左目が2→1に、劇的に改善されていました。
これは凄い!!
また、老眼に悩む一般視聴者2名の方々にも体験していただいた結果、老眼度が、右目4→3、2→1、左目4→2、3→2に、それぞれ改善されていました。
老眼の方は、是非試していただきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。