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糸井重里のほぼ日刊イトイ新聞とは?売上7割を誇るほぼ日手帳とは?

投稿日:2017-10-03 更新日:

糸井重里が主宰する「ほぼ日」新聞、正しくは「ほぼ日刊イトイ新聞」というウェブサイトが大変面白く、沢山の読者が訪れています。

でも一体「ほぼ日刊」とはどういう意味なのでしょうか。

最近、ナスダックに上場されたと聞きましたが、「ほぼ日」新聞の主要な収入源である手帳の販売については管理人も興味があっていろいろ調べてみました。

すると、糸井重里と管理人には意外な共通点があることに気がつきました、その共通点とは・・?

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糸井重里が発刊する「ほぼ日」新聞とは?

糸井重里さんが発刊する「ほぼ日」新聞、正確には「ほぼ日刊イトイ新聞」というのです。

これは要するに、糸井重里が主宰し、ご本人が社長を務める会社が運営するウェブサイトです。

でも、日刊でなくて、なぜ「ほぼ日刊」なのでしょうか。

日刊にすると、毎日更新しなければならないという精神的プレッシャーが厳しいと思い、糸井さんが考案した名前だそうです。

「ほぼ日刊」だなんて、いかにもコピーライターの糸井さんらしい名前の付け方だと思いませんか?

しかし、このサイトを立ち上げた1996年6月6日以来、毎日何らかのコンテンツが更新されております。

特に、トップページに書かれる「今日のダーリン」というエッセイ風の記事は、サイトが開設されてから一度も休むことなく書き続けられています。

ちなみに、糸井さんの通称は「ダーリン」だそうです。

ここに、ほぼ日刊イトイ新聞のリンクを張っておきます。

→ 「ほぼ日刊イトイ新聞」

この新聞に掲載されているものは、この「今日のダーリン」が掲載されるトップページのほか、大きく「読みもの」と「お買いもの」に分れています。

それぞれのページのトップには、まあ、あるわあるわ、いろいろな記事同士のサムネイルがひしめきあっている感じです。

1996年6月の開設からもう20年以上が経っており、本当にコンテンツも充実したものになっています。

「読みもの」は、お笑いからプロ野球まで多様な業界の有名な人物との対談とか、連載中の「VOWのこと」(元祖お笑いの投稿サイト)など。

そのほか新掲載ものが多く、横尾忠則さんのYOKOO LIFE、ほぼ日の学校長だより、とまあ、とにかくこちらも盛り沢山。

そして、「お買いもの」では、いろんなグッズが販売されています。

手帳をはじめ文房具や本、服やネックレスに編み物キット果ては土鍋とカレー皿、うめ酢など食べ物まで売っています。

その中でも特に有名なオリジナル商品が「ほぼ日手帳」です。

会社の基幹収益として販売されている「手帳」とは?

「ほぼ日」で販売しているものの中で特に有名なものは、オリジナル商品の「ほぼ日手帳」でしょう。

4つのタイプがあり、その特徴に掲げているのは、余裕の1日1ページ、180度パタンと開く糸かがり製本、薄くて丈夫なトモエリバー。

更には、絵や図形が書きやすい方眼。そのほか4種類の本体に豊富なカバー。

2018年のカバーにはビートルズの曲をモチーフにしたカバーも登場しています。

この手帳は、2002年から販売を開始しました。

その時新卒で入社したばかりの社員を担当にしたこともあり、当初から、「ほぼ日」の読者へのアンケートによる意見を参考に手帳の仕様などを決めていました。

この姿勢はその後も変わりなく、読者やユーザーの意見を聞きながら毎年改良に改良を重ね現在に至っており、使いやすく、カバーなども洗練されたものになっています。

そして、この手帳の売上げが、全体の約7割に達しており、例えば2014年の年間売上げが約30億円なので、手帳だけでも20億円を下らない売上げとなっております。

2017年3月、株式会社ほぼ日はジャスダックに小売業として上場しました。

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改めて思う糸井重里とは?

「ほぼ日刊イトイ新聞」のウェブサイトを見ていくと、管理人がその言葉を聞くと心穏やかでなくなる二つのことが目に入ってきます。

一つは来年の手帳のカバーに採用されたビートルスのこと、そして二つ目は、「読みもの」のところで目に入った「吉本隆明の183講演」。

一見するとこの二つは奇妙な組合せのように見えますが、糸井重里には繋がっているのです。

そして管理人には良くわかります。

正に団塊の世代が青春真っ只中のときに出現し、圧倒的な影響を与えた2つの存在だからです。

実は、管理人も糸井と同じ1948年の生まれの団塊の世代に属しています。

中学生後半から高校生のときに現れたビートルズ、そして、大学生のときに学生運動の旗手であったた吉本隆明。

当時のことを思い出すと、この二つの存在には今でも心のどこかが疼きます。

糸井重里にも同じ時代があった。

管理人は、中学・高校・大学と過ごしてきた時代の雰囲気を共有していることを秘かに誇りに思っています。

まとめ

それでは今回のまとめです。

糸井重里が主宰するウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」は、大きく三つのページに分けられますが、どのページも、充実したコンテンツが満載で、非常に楽しめるサイトになっております。

「読みもの」のページには、多様な業界の有名人との対談や、お笑い投稿ページ、新企画ものも多く掲載され、記事のサムネイルがひしめきあっている状態です。

また、「お買いもの」のページには、あの有名な「ほぼ日手帳」が販売されており、2018年版には、ビートルズの曲をモチーフにしたカバーができ、手帳が世界中で愛用される日もそう遠くはないような気がします。

また、「吉本隆明の183講演」が掲載されて、糸井重里が管理人と同時代の人間だったと確認でき、とても親近感を覚えたことも記しておきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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プロフィール

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管理人の浅野清美と申します。
長年勤めた役所を退職した元地方公務員。
現在は、現役の時にお世話になった役所の退職者を会員とする一般社団法人の事務局で会員ボランティアとして活動しています。
会員の皆さんはもちろんのこと、シニアの方々を始め、広くいろいろな読者の皆さんへ情報発信していきます。
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