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雪と光のコラボレーション、さっぽろホワイトイルミネーションの魅力とは?

投稿日:2017-12-23 更新日:

冬のイルミネーションを観賞するなら、「さっぽろホワイトイルミネーション」!!?

(一社)夜景観光コンベンション・ビューロー(東京)が2017年10月20日に栃木県足利市で開催した「夜景サミット」で「日本三大イルミネーション」を認定しました。

「日本三大イルミネーション」として認定されたのは、長崎県佐世保市のハウステンボス「光の王国」と栃木県足利市のあしかがフラワーパーク「光の花の庭」、そして、札幌市の「さっぽろホワイトイルミネーション」です。

(一社)夜景観光コンベンション・ビューローは、全国各地の夜景を観光資源として発信する国内唯一の事業団体で、「日本三大イルミネーション」の認定は、全国5,212人の「夜景鑑定士」の投票によるものです。

札幌市は2015年10月には「日本新三大夜景都市」に認定されており、日本三大イルミネーションの認定は、この夜景都市の認定に引き続く快挙となりました。

札幌はなぜこれほど、イルミネーションイベントなど夜景のイメージアップにこだわり続けるのか?

その背景を探るとともに、ほかのイルミネーションには見られない「さっぽろホワイトイルミネーション」ならではの魅力をご紹介します。

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目次

「さっぽろホワイトイルミネーション」創設の背景とは?

観光客が「四季折々の魅力あふれる札幌」に一年を通して訪問してもらう通年観光の実現は、札幌観光にとって大きな課題であり長年の切実な夢でした。

夏、秋の観光シーズンの後、世界的な一大フェスティバルとして知られる札幌雪まつりまでの観光の谷間を埋め、賑わいを雪まつりへと繋げる初冬の新しい観光イベントの創造が求められていたのです。

この想いがホワイトイルミネーションを産む源泉となりました。

雪まつりに繋げるイベントとして、そのコンセプトは「雪」をテーマにした光とのコラボレーション。雪とイルミネーションが織りなす幻想の世界、それがさっぽろホワイトイルミネーションです。

イルミネーションの規模(電飾数)では、ハウステンボスやあしかがフラワーパークに遠く及びませんが、「雪」をテーマにした光とのコラボレーションという切り口では他の追従を許しません。さっぽろホワイトイルミネーションは幻想的な夜の雪景色によく似合うのです。

「さっぽろホワイトイルミネーション」は、1981(昭和56)年に、日本初のイルミネーションイベントとして、当時、大通西2丁目に設置した、たった1個のシンボルオブジェを電球約1,000個で飾ったのが始まりです。

その後回を重ねる毎に大通りの西方面へと会場が増設され、電球も40万、50万個と増えていきました。

会場も大通に加え駅前通会場の新増設、更には、電源としてソーラーパネルの設置やバイオディーゼル発電を導入するなど省エネにも力を入れ、2013(平成25)年には「北国の省エネ・新エネ大賞」を受賞しました。

それでは、37回目を迎える「さっぽろホワイトイルミネーション2017」の各会場をご紹介します。

大通会場(大通西1~8丁目)
点灯期間:平成29年11月24日(金)~12月25日(月)

(1) 観賞順路の始まりとなる西1丁目会場(始まりの「ラブ・ツリー」)

会場中央に設置したハートがモチーフのラブ・ツリーが今年も赤く情熱的に輝きます。

(2) 西2丁目会場(協賛行事の第16回ミュンヘン・クリスマス市 in Sappro が12月24日まで開催)

札幌市とミュンヘン市(ドイツ)が姉妹都市になって30周年を迎えた2002年に始まったクリスマス市。

ドイツでは、クリスマス前4週間をキリストの降誕に備える期間、即ちアドベント(待降節)といって、この時期はどの町でも中心の広場でクリスマス市が開かれ、クリスマス飾りやろうそく、くるみ割り人形やクッキー、焼きソーセージ、お菓子などの屋台が並び、地元の人たちで一日中賑わいます。

この賑わいを札幌でも実現しようとして始まったイベントです。今ではホワイトイルミネーションの重要な協賛行事として彩りを加えています。

(3) 西3丁目会場(雪のいぶき「スノークリスタル」)

色鮮やかに変化する幻想的なスノークリスタルやテーマカラーのブルーを基調としたグランドイルミネーションが楽しめます。

(4) 西4丁目会場(輝きのジュエリーパレス)

光の噴水「スパークファウンテン」とダイヤモンドをモチーフにした光の宮殿「ジュエリーパレス」がゴールドとピンクに光り輝き、素敵な体験が待ち受けています。

(5) 西5丁目会場(ほほえみの「トゥインクルガーデン」)

きらきらと光るシンボルツリーやガーデン風フォトスポットがやさしく輝く空間です。ホットドリンクやフードを楽しむ休憩スペースも設置。

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(6) 西6丁目会場(煌きの「フォレストサークル」)

樹木の中で光るポールが、クリスマスオーナメントの中に入り込んだような楽しさを演出しています。グリーンを基調としたグランドイルミネーションにも注目。

グランドイルミネーションとはいいながら、電飾を人の腰の高さほどの架設に乗せているのは除雪対策のため。

文字通り電飾をグランド(地面)に這わせると雪が降ったら埋もれてしまい、除雪が大変なことになってしまうからです。

(7) 西7丁目・8丁目会場(札幌市を含む日本新三大夜景の都市をテーマにしたニューエリア!)

2015年10月に(一社)夜景観光コンベンション・ビューローが、国内外の夜景観光活性化を目指し、全国約4,500人(当時)の夜景鑑定士の投票により選ばれた各夜景スポットを都市別に分類して集計。

その結果、上位3都市の「長崎市」「札幌市」「神戸市」が『日本新三大夜景都市』に認定されました。ニューエリアは、これを記念して設けられました。

世界初となるブラックライト印刷技術を使用した「光のトンネル」や「光のエキシビショントンネル」の新しいイルミネーションが登場しています。

神戸市のブルートンネルは、神戸ポートタワーやメリケンパークなど水辺夜景の美しい青をテーマカラーにしています。

長崎市のレッドトンネルは、国内外から100万人以上が訪れる市内最大級の夜景イベント『長崎ランタンフェスティバル』の赤をテーマカラーにしています。

そして札幌市のホワイトトンネルは、札幌夜景の最大の魅力『雪と光のコラボレーション』ー 雪の煌めきを表現した白をテーマカラーにしています。

駅前通会場(北4条~南4条)
点灯期間:平成29年11月24日(金)~平成30年2月12日(月)
南一条通会場(南1条西1~3丁目)
点灯期間:平成29年11月24日(金)~平成30年3月14日(水)

(1) 駅前通会場(北4条~南4条)

JR札幌駅前からすすきのまでの中央分離帯の立木にLEDを装飾し、札幌の冬のメインストリートを飾ります。

(2) 南一条通会場(南1条西1~3丁目)

南1条西1丁目~3丁目間の南北歩道両脇の街路樹(イチョウ)に、南一条地区開発事業推進協議会と協力して、LEDを装飾しています。

札幌駅南口駅前広場会場・札幌市北3条広場(アカプラ)会場
点灯期間:平成29年11月24日(金)~平成30年3月14日(水)

今年新たに2会場が加わりました。

(1) 札幌駅南口駅前広場会場(エキヒロ・イルミネーション)

JRタワー外壁に面したプラットフォームやメインとなる高さ10mのデザインツリーの光の装飾により、札幌の玄関口を華やかに演出します。

(2) 札幌市北3条広場(アカプラ)会場(アカプラ・イルミネーション)

変幻自在に色が表現できるLEDを用いたイルミネーションのほか、色が変化するスポットライトなどを設置、北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)を望む札幌を象徴する美しい景観を一層鮮やかに演出します。

まとめ

それでは今回のまとめです。

札幌のホワイトイルミネーションは、夏の観光シーズン後の冬の雪まつりまでの観光の空白を埋め、賑わいを雪まつりへと繋げる初冬のイベントを模索していく中で生み出されました。

札幌のイルミネーションの魅力は、何と言っても雪とイルミネーションが織りなす幻想の世界、イルミネーションの規模では他に及ばなくとも、札幌ならではの魅力的な雪と光のコラボレーションを繰り広げます。

今年は、電球83万個をすべてLEDに代え、大通会場には発電機を設置し、家庭や企業の廃食油から精製した燃料を代替燃料として利用。節電に加え、地域参加型の地球に優しいエコ・イルミネーションを実施しています。

クリスマスに間に合いそうなので、最後に我が家のイルミネーションを紹介します。といってもクリスマスツリーですが。

こちらは画像ではなく動画です。動画でないと面白くないので。

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