突然、安室奈美恵が引退を表明しました。
裏で何かが起こったのではと勘ぐってしまいそうですが、どうやらそうではなく、前々から考えてのこのタイミングだったようです。
安室奈美恵の引退表明を受けて思ったこと、感じたことを書いてみたいと思います。
安室奈美恵が40歳の誕生日に引退表明
安室奈美恵が40歳の誕生日を迎えた9月20日に、来年の9月16日をもって引退することを自分のホームページで表明しました。
余りに突然のことなので、びっくりですが、冷静になって考えてみれば、何となく納得できそうな気もします。
歳をとって、いずれは身を引かなければならないことは、どんな職業でも、どんな仕事をしていようと、避けられないことだと思います。
ましてやエンターティーメントというショウビジネスを仕事にしているのであれば、歳をとることに人一倍敏感なはず。
安室奈美恵も歌姫として、いずれは引退しなければならないということを、常に意識していたのだと思います。
安室本人も「長年心に思い、この25周年という節目の年に決意したことを書きたいと思います」といっています。
問題は、いつ引退するか、そしてそれをいつ表明するか、だと思います。
安室奈美恵は、それを25周年という節目の年の、しかも40歳の誕生日に行ったというわけです。
今までの安室奈美恵
安室奈美恵といえば、1992年のデビュー当時からアイドルまっしぐらの存在で、紅白歌合戦に初出場したときのことを思い出します。
『Chase The Chance』を歌っていたと思います。街には「アムラー」の女の子がたくさん出現し、あの時は本当に安室奈美恵の時代が来たんだと思いました。
でも、trfのSAMと出来ちゃった婚して、がっかり。
そして、厚生労働省の父親の育児参加の啓発ポスターに採用されながらも、その後離婚したりして、その後はあまり良い印象を持っていなかったなあ~。
テレビにも段々出てこなくなり、安室の存在は自分の記憶から薄れていきました。
ただ安室本人は、もともとアイドルではなく本格的な歌手を目指していたのですね。だから、出来婚や離婚も障害にはならないわけですね。
デビュー当初は音楽番組にも多く出演していましたが、そのうちテレビで歌うこともなくなり、ライブでもトークコーナーはなく、トークといえばせいぜいフィナーレに短く感謝を伝えるのみ。
あとはステージで何時間も一人でパフォーマンスを続けるというスタイルを頑なに守って来ました。
安室は徹底して自分の歌と踊りを直接ファンに届けて、楽しませたいというプロの歌手としてのこだわりを持ち続けたのだと思います。
これからの安室奈美恵
これからの安室奈美恵については、本人のみぞ知るところですが、報道によると、京都市内に2億は下らない超高級マンションを購入したとの話しがあります。
引退後は京都で暮らすようです。沖縄には戻らないのですかね。
何はともあれ、一人の偉大なエンタティナーが普通の庶民に戻るわけです。
きっちり自分の生き方を貫いた安室奈美恵に敬意を表するとともに、これからの人生に幸多かれと願うばかりです。
まとめ
それでは、今回のまとめです。
安室奈美恵の突然の引退表明に衝撃を受けましたが、改めて冷静に考えてみると、まあ納得します。
デビュー当時こそ、アイドル風の活動をしていましたが、SAMとの出来婚、離婚を経て、本格的な歌手を目指したのだと思います。
そのため、テレビの出演を減らし、ステージではトーク抜きのパフォーマンスを徹底して、一流のエンタティナーに成長したことに敬意を表します。
そういう意味では、今回の引退表明もいかにも安室らしいパフォーマンスだったのではと感じました。
今後の幸せな人生をお祈りいたします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。