お笑いタレントの柳原可奈子さんが2月5日、フジテレビ系『バイキング』に生出演し、4日の誕生日(?)に結婚したことを報告しました。
柳原さんの誕生日は2月3日の節分の日なので、4日というのは間違いでは?という人もいるかも知れません。
お誕生日に婚姻届を出したかったそうですが、今年の2月3日は日曜日なので役所は休日。そのため翌日の4日に出したというのです。
ですが、実は婚姻届はいつでも出せるのです。後ほど解説します。
結婚したお相手が気になりますが、一つ年上の一般男性だそうです。
それでは、柳原加奈子さんのプロフィールや芸能活動、そしてお相手との馴初め、更には日曜日でも婚姻届は出せることについて報告します。
柳原加奈子のプロフィール
まず最初に柳原加奈子さんのプロフィールを紹介します。
本 名 柳原加奈子(やばぎはら かなこ)
生年月日 生年月日 1986年2月3日(33歳)
出身地 東京都中野区
身 長 153cm
血液型 B型
最終学歴 専門学校東京アナウンス学院
所属事務所 太田プロダクション
柳原加奈子さんは、東京都中野区の出身で、高校は東京都立小平高等学校普通科外国語コースを卒業。
この頃からアマチュアのライブなどに出演していました。
そして専門学校東京アナウンス学院お笑いタレント科(現・芸能バラエティ科)を卒業後、太田プロダクションに所属しました。
2007年に都内の家電量販店さくらやのイメージキャラクターとしてテレビCMや広告に登場したことがきっかけで知名度が急上昇し、ブレイクしました。
2007年以降は、10歳代の女性をターゲットにしたキャラが注目され、テレビ番組での露出が増えてきます。
今では、いろいろなテレビ番組のMC役で引っ張りだこの人気タレントになりました。
こんなにたくさんレギュラー番組に出演しています。↓
- 柳原可奈子のワンダフルナイト(2010年7月 ~、ニッポン放送) – 冠番組
- もしもツアーズ(2011年10月 ~、フジテレビ) – 2代目ナレーション
- THEカラオケ★バトル(2014年4月 ~、テレビ東京) – MC
- バイキング(2016年4月5日 ~、フジテレビ) – 火曜日MC
- 今夜はナゾトレ(2016年11月 ~、フジテレビ)
- ハイスクールQ ?ニュースを学ぶクイズ?(2018年4月 ~、BSテレビ東京)- MC
フジテレビ系『バイキング』で出会いから結婚までを報告
2月5日この番組に生出演して出会いからプロポーズの言葉までについて本人が紹介しました。
友だちの紹介で出会ったそうです。交際期間は約1年間で、結婚の決め手は
一緒にいるとご飯がおいしい。隣りにいても寝れました。2週間前から一緒に暮らしています
と笑顔で答えています。
プロポーズの言葉は
ロマンチックで、指輪(の箱)をパカっとして『結婚してください』と言っていただいたのですが、指輪をはめたら爪の下までしか入らなくて(笑)。いまサイズを直してもらっていて、3ヶ月くらいできます
と告白しました。
MCの坂上忍から「顔が似ている芸能人は?」と聞かれると、「芸能人の誰よりもカッコいい」と照れながら満面の笑みでのろけていました。
一つ年上の一般男性というお相手は、実はフジテレビの社員でした。
俳優の塚本高史似の目鼻立ちのくっきりしたイケメンで「仕事に対してもとても誠実で真面目な人」と社内での評判も高いそうです。
加藤綾子アナ(フリー)、榎並大二郎アナらと同期入社で現在はドラマ制作の部署に所属しているとのこと。
結婚式や新婚旅行は、今後予定しているそうです。
婚姻届は365日24時間いつでも出せる!?
役所は土日祝日はお休みなので閉庁(休業)します。
しかし、戸籍に関する届出等の受付については、戸籍事務取扱準則制定標準の第24条(執務時間外の取扱い)で、年中無休の取扱いをするように定められています。
戸籍事務は市区町村で処理されますが、全国統一的に適正かつ円滑に処理されるように、その取扱いについての決まりを各市区町村があらかじめ定めて置かなければなりません。
その雛形となるのが戸籍事務取扱準則制定標準です。
条文は以下のとおり。
戸籍事務取扱準則制定標準
(執務時間外の取扱い)
第24条 休日又は執務時間外に戸籍の届出並びに不受理申出及び取下げ(以下この条において「届出等」という。)があったときは、これを受領しなければならない。【第2項 省略】
ごちゃごちゃ書ある第2項は省略していますが、第2項は要するに受け付けた日時(届出等によっては時分まで)と本人確認の方法を記載しなければならないことを定めています。
では、なぜ戸籍に関する届出等は、夜間・休日受付をしなければならないのでしょうか?
それは、その戸籍の届出の提出日時によっては、戸籍上の身分(権利義務)関係が大きく変わってしまうことがあるからです。
例えば、女性の場合は、前婚が解消してから6月経過しなければ再婚できません。
また、離婚後300日以内に生まれた子供は遺伝とは関係なく前夫の子供と推定されてしまいます(それを避けるため出生届をしないと無戸籍の子供になってしまいます)。
もっとも、推定なのでDNA鑑定などで事実と違うことを証明(反証)できれば、正しい関係に戻せます。
離婚と再婚、子供の出生などが絡むと、これらの届出の日時によっては、身分(権利義務)関係が変わってしまうことがあり、役所の休業が原因でそうなるのは問題ですよね。
そのために役所が休業している夜間や休日でも届出等を役所として受領しなければならないのです。
ただし、出張所など出先機関では行っていない場合がありますので、夜間・休日受付の窓口を事前に確認する必要があります。
夜間・休日受付は、戸籍の窓口担当職員が行うのではなく、警備員や宿直員などが一時的に受領して平日の朝一番で戸籍担当者に引き継ぐというのが基本的な形になります。
引き継いだ戸籍担当者がチェックして書類や内容に不備や誤りがなければ、警備員などが受領した日時の届出として受理され手続きが進められます。
書類や内容に不備や誤りがあれば、最悪の場合やり直しとなり、後日の届出になってしまいます。
なので、夜間や休日に婚姻届などを提出しようとするときは、事前に戸籍担当職員と相談して、万全の準備をしたほうがいいでしょう。
まとめ
それでは今回のまとめです。
あのお笑いタレントの柳原加奈子さんが結婚の報告をしました。
本人の誕生日の2月3日に婚姻届を出そうとしたのですが、生憎、今年の2月3日は日曜日で区役所が開いておらず、婚姻届は翌日の4日に出したようです。
1月1日を結婚記念日にしたい、戸籍上の婚姻の日も1月1日にしたい。あるいは誕生日を婚姻の日にしたいなど婚姻届の提出日にこだわりのある人がいるかと思います。
しかし、その日が土日・祝休日だと役所が閉まっているので婚姻届が出せないと思っている人もいるかと思います。
でも違います。役所には夜間・休日受付という備えがあります。戸籍担当職員は休みでも、警備員や宿直員が受領してくれます。
土日・祝休日に提出した婚姻届は、処理は後日になりますが、書類の内容に不備がなく審査に通れば、受領した日に遡って婚姻日の記載がされるのです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。