この12月1日に公開された「探偵はBARにいる3」で主演している大泉洋について、出身地や芸能活動に入るきっかけとなった事情、出演したテレビドラマ、映画などを紹介していきます。
大泉洋のプロフィール
本 名 大泉 洋
生年月日 1973年4月3日(2017年12月の時点で45歳)
出 身 地 北海道江別市大麻
身 長 178cm
血 液 型 B型
学 歴 北海学園大学
事 務 所 クリエイティブオフィスキュー
大泉洋の両親はともに教師。
北海道江別市大麻の出身ですが、中学は札幌真駒内中学校を、高校は札幌藻岩高校を卒業しました。
大学進学では受験に2度失敗し、何とか北海学園大学に入学しました。
大泉は、志望の大学でないこともあり、入学当初は落ち込んでいましたが、このままではダメだと思い、一大奮起して演劇研究会に入ったのが、芸能界に関わるそもそものきっかけとなったわけです。
そこで知り合った森崎博之、安田顕、戸次重幸、音尾琢真の4人と大泉洋を含めた演劇ユニット「チーム・ナックス」で舞台公演を行い、研究会内では独特のキャラクターとして異彩を放つ存在でした。
大泉は、大学在学中の1995年10月に北海道テレビの深夜番組に出演して芸能活動を開始します。翌年10月から始まった同じテレビ局の『水曜どうでしょう』に出演すると、ローカルの深夜番組にもかかわらず高視聴率(最高18.6%)を獲得し、番組が全国に放送されるのに伴ってその知名度も高まっていきました。
大泉の才能は多彩で、歌手として作詞・作曲を手がけてテレビ出演したり、声優として『千と千尋の神隠し』などのジブリ作品に参加しています。そのほか俳優だけでなく、北海道のバラエティ番組を中心にタレントとして芸人顔負けのお笑いセンスも発揮しています。
出演テレビドラマの紹介
テレビドラマは、『救命病棟24時』(フジテレビ)という全国ネットの連続ドラマに初出演すると、その後、『小早川伸木の恋』(フジテレビ)では、開業医の実父の不誠実な姿を反面教師として育ち、正義感あふれる一本気な性格の持ち主・沼津壮太役を演じました。
『ハケンの品格』(日本テレビ)では、大前春子(篠原涼子)というスーパーな派遣社員を中心に展開される人間模様の中で準主役の東海林武役を演じました。
このドラマでは準主役ということもあって、北海道での視聴率が関東・関西地区よりも高く、平均で25%を超える視聴率を獲得したのも特筆すべきことです。
そして、院内学級の中学生担任教師として心の病も抱える生徒たちを笑いで癒やすために立ち上がる石原参太朗役を演じた『赤鼻のセンセイ』という連続ドラマで初主演を果たします。
また、NHK大河ドラマでは『龍馬伝』(10)では坂本龍馬と同じ土佐藩出身で亀山社中の社中盟約書違反を理由に切腹した近藤長次郎役を、『真田丸』(16)では真田幸村の兄の徳川家康側に付いた真田信之役を演じています。
そのほか多数のテレビドラマに出演しています。
出演映画などの紹介
映画では、母校の中学校で働くお人好しな教師役を演じる「アフタースクール」(08)や、アジア最北の歓楽街・札幌すすきのを舞台に私立探偵役を演じるハードボイルドの「探偵はBARにいる」(11)、「探偵はBARにいる2」(13)を主演。
更には、東京から北海道の洞爺湖畔に移り住み、小さなオーベルジュ式のパン・カフェ「マーニ」を営む、大泉洋と原田知世が演じる夫婦とそこに訪れる客たちとの触れ合いを描く「しあわせのパン」(12)などの主演作があります。
そして、シリーズ3作目、北川景子をヒロインに迎えた「探偵はBARにいる3」(17)が12月1日に公開されました。(北川景子の記事も合わせて読んでいただければ、嬉しいです。)
それから、実写版ではないのですが、「千と千尋の神隠し」(01)、「ハウルの動く城」(04)のジブリ作品やニンテンドーDSソフトの「レイトン教授」シリーズで声優を務めています。
そのほか、バラエティ番組やドキュメンタリーに多数出演しています。
まとめ
それでは今回のまとめです。
大泉洋は、俳優業のほか歌手や作詞作曲を手がけ、声優や北海道のバラエティー番組にお笑いタレントとして芸人顔負けのセンスを発揮する、北海道が誇るマルチタレントです。
そんな成功を絵に書いたような大泉洋さんですが、一つだけ失敗したことがあるそうです。
それは何かといえば・・・、芸名をもたず本名で出演してしまったこと。
受診のため病院にお忍びで行っても、本名で呼ばれるためにすぐにバレてしまうというのです。今更芸名に改名するわけにもいかず、困っているそうです。
でも、最近の病院は、個人情報には十分配慮しており、多くは受付番号で呼んでくれますので、それほど心配しなくてもいいのではないかな?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。