中島美嘉とバレーボールの清水邦広が離婚を報告しました。
昨年の11月ころのイベントの様子からは、意外な感じがしますが、報告では二人で話し合いを続けてきた結果、別々の道という選択肢がお互いの将来のために最善と考えたそうです。
お二人の経歴とともに、離婚の理由や回避できなかった事情などについて外野席から考えてみます。
中島美嘉のプロフィール
まず最初に、中島美嘉のプロフィールを紹介します。
本 名 中島美嘉(なかしま みか)
生 年 月 日 1983年2月19日(2018年2月の時点で35歳)
出 身 地 鹿児島県日置市
身 長 160cm
血 液 型 A型
最終学歴 鹿児島市立天保山中学校卒業
所属事務所 トゥループロジェクト
中島美嘉は、中学2年のとき鹿児島市内に引っ越して市内の中学校に転校しましたが、不良グループのいじめに会い、また、学校の先生との確執もあって自分もグレてしまい、けんか、万引きなど相当に荒れた中学生活を送ったようです。
警察に補導されたこともあったそうです。
そんなこともあって高校へは進学せず、卒業後はファーストフードの店などでアルバイトをして生活していました。
しかし、そんな生活も1年間で終了。翌年(1999年)には福岡県福岡市に移り住み、モデルのアルバイトをしながら女優や歌手を目指すことになります。
17歳の時、ソニーレコードに送ったデモテープがきっかけでソニー主催のボーカルオーディションを受けると見事に合格。
更にテレビドラマのヒロン役のオーディションに応募すると、3,000人の応募者の中から見事、ヒロイン役に抜擢されます。
2001年は、女優デビューを果たしたテレビドラマの主題歌で、歌手デビューも果たすという幸運に恵まれました。中島美嘉にとっては、一生忘れられない年になったのです。
その後は、順風満帆の実績を積み上げます。
歌手としてはレコード大賞の新人賞を獲得したほか、NHKの紅白歌合戦には8年連続で出場します。また、女優としても日本アカデミー賞の新人賞を受賞したほか、ハリウッド映画にも出演しています。
そんな中島美嘉の楽しみはバレーボールの観戦。度々Vプレミアリーグを観戦しているうちに知人の紹介で清水邦広と交際をするようになり、2014年12月25日のクリスマスの日に清水邦広と入籍したことを所属事務所を通じて発表しました。
清水邦広の紹介
まず最初に、清水邦広のプロフィールを紹介します。
本 名 清水邦広(しみず くにひろ)
生 年 月 日 1986年8月11日(2018年2月の時点で32歳)
出 身 地 福井県福井市品が瀬町
身 長 193cm
血 液 型 B型
最 終 学 歴 東海大学
清水邦広は、男子バレーボール選手でVプレミアリーグのパナソニック・パンサーズに所属、ポジションはオポジット(スーパーエースとも呼ばれるスパイク専門の役割)で、愛称はゴリ。
ママさんバレーをしていた母親の影響で小学生からクラブでバレーボールを始めました。
2007年の大学在学中(20歳)で全日本代表のオポジットに選出。2007年ワールドリーグ東京大会に緊急招集され、翌日の試合でいきなり代表デビューを飾りました。
2007年ワールドカップでは、初戦の勝利に貢献するなど活躍しました。
2009年4月、パナソニック・パンサーズに入団。
11月に開催されたワールドグランドチャンピオンズカップでは全日本男子の32年ぶりの国際大会での銅メダル獲得に貢献し、ベストスコアラー賞を獲得しました。
2013~14のVプレミアリーグでは、パナソニックの2年ぶりの優勝に大きく貢献し、自らも二度目となる最高殊勲選手賞とベスト6、スパイク賞を受賞しました。
そして、2014年12月25日に歌手の中島美嘉と結婚。
その後も、2015年8月に開催された第18回アジア選手権で優勝に大きく貢献し、自らもMVPに輝きました。このように結婚後も、充実した選手生活を送っていたのですが・・・。
中島美嘉と清水邦広が離婚を発表、その理由とは?
結婚後も、中島は度々、清水選手の試合に駆けつけ、応援しながら涙を流す姿がテレビで放送されていました。
昨年、夫婦が共に出演したバラエティー番組では、中島が、一緒にいるのに1人で映画を観る夫への不満をもらす場面もありましたが、「今年のクリスマスは仕事ですが、夜は何かしたい」と11月のイベントで幸せそうに話していたのが記憶に残っています。
そんな二人が離婚の発表をしました。
清水選手は3日、ツイッターで「この度、私たちは2月2日に離婚届を提出しましたので、ご報告させていただきます」と、中島との連名で報告しました。
多忙を極める2人の遠距離生活によるすれ違いが離婚理由?
清水選手が所属するパナソニック・パンサーズの本拠地が大阪のため、2人は大阪で生活するのが普通です。しかし、中島は仕事で東京や地方に出る機会が多く、現実には月に3,4回しか会えなかったようです。
報告では「2人でしっかり話し合いを続けてきた結果、別々の道という選択肢がお互いの将来のために最善であると考えました。・・東京と大阪でのそれぞれの生活が多く、家族としての時間を作ることが難しかった」とすれ違いを離婚の理由に挙げていました。
まとめ
それでは、今回のまとめです。
2月3日、中島美嘉と清水邦広が離婚を発表しました。
管理人には、昨年11月のイベントで中島が幸せそうに話していた記憶があり、少し意外な感じがしました。人間の内面なんて外からは分からないもので、もうその時には、将来のことについて二人で話し合いを続けていたのでしょう。
二人とも、片やバレーボール、片や芸能活動で経済的に自立している訳で、どちらかがそれを放棄して、経済的に片方に従属しない限りは、二人で一緒に生活することは難しかったのでしょうか。そういう選択肢はなかったのでしょう。
清水選手が東京に本拠地のあるチームに移籍できれば可能だったのかも知れませんが、パナソニック・パンサーズの中心的な存在だけに、それも難しかったのでしょう。
まあ、外野席の人間がつべこべ言ってもしょうがないことで、管理人としては、お二人の自分で選んだ将来が幸せとなるようお祈り申し上げるしかありません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。